2024年12月6日金曜日

グループサウンズ


 
グループサウンズ 近田春夫
80年代からGS研究本、特集のある雑誌は見たことあったけど、どれも専門的で手がつけられない、近寄るな、的な感じだったのだけど、この近田さんの本はメジャーなところから分かりやすく時代背景含めて説明されていてなるほど、と楽しみながら読めた。2023年に「政則十番勝負」で政則さん、近田さん、大貫さんという尊敬する三名を生で拝見できたことがとても幸せだった。

2024年5月4日土曜日

筒美京平の世界

 


筒美京平の世界   株式会社 シンコー・ミュージック A4 187P  2500円
1996年 3月19日初版発行
1998円4月25日2版発行
監修=高浪高彰・森光厚夫 

1966年から1997年までのシングルディスコグラフィー。これは作詞作曲のA面、B面の作詞、作曲、編曲、発売日、追加データ。アルバム・他では参加したアルバムの紹介。今更ではあるけど京平先生のデータファイルを見つけたので購入しておいた。この後、改訂版も出されている。最近は何かとWEBから見つけることが出来るがあえて本、書籍で出版されいることは素晴らしいと思う。



2024年4月29日月曜日

元アイドル! 吉田豪

 


全くノーマークの本だった。1991年から2015年くらいまでは所謂アイドルには興味をなくしていたのでこの本の存在も知らなかったのかもしれない。今をときめく吉田豪さんのインタビューということで最高に面白かった。今、安原麗子さん、岩井小百合さん、我妻佳世、そして最近、お気に入りの新田恵利さんあたりが特に楽しかった。


元アイドル 吉田豪
平成二十年6月1日発行 新潮文庫


2024年4月19日金曜日

Jポップスの心象風景

Jポップスの心象風景 鳥賀陽弘道




Jポップスの心象風景

鳥賀陽弘道

平成17年3月20(日)第1版発行 242P 文春新書


平成17年(=2005年)発行されたということを頭に置いて読む必要があるのかもしれない。作者が興味を持っておられた8人のアーティストについての評論集。表現がかなり面倒くさい。音楽を外部書籍の引用を添えて難しい言葉、知識人かの如く上から語っているような表現方法は60、70年代には流行ったけど平成の時代にあえてその口調で語っているところがとっても微笑ましくて好感が持てる。

目次から記載内容を得ていると思われる項目を並べるとサザンと日本とアメリカのダブルアイデンティティ、シャーマンとして松任谷由実、ファンと共有する成長するGLAY、仏教との親和性のザ・ブルーハーツ、孤独と死を語る草野マサムネ、文明と闘うサイボーグ女戦士の浜崎あゆみ、母親殺し=自然からの逃避の椎名林檎、模倣文化の象徴のB’z 。 とてもおもしろかった。

2024年1月13日土曜日

中森明菜の音楽

 中森明菜の音楽 1982-1991

中森明菜の音楽 1982-1991 スージー鈴木
2023年12月15日 初版第1版発酵 辰巳出版株式会社

恐らくスージーさんのラジオ番組や書籍を読まれている方はこの本の出版のニュースを聞いてきっと同じ感想を持ったのではないだろうか?何故スージーさんが中森明菜さんを?と。その疑問はいきなり「はじめに」に部分で触れられておりそーだよねえ、という感じで早々に納得できて安心できてよかった。だからわりとさらっと書き上げたのだろうなという印象も内容を読んでわかった。スージーさんのほかの著作と比較してのめり込んんで読むということになならなかった。加えて資料としての価値もそれほどないかなという感じ。レコードのジャケ写すらない文字だけ。で、この時代のシングルレコード、アルバムの時代に沿った全レビューという形。こういうのって80年代のネットなんでない時代にみなさんが頑張って書かれて作られていたアイドルミニコミ誌の感じ。全作品レビューとかの表現方法も。速攻書き上げた感はあるのだけど、一方でそんなミニコミ誌的な内容がとても懐かしく楽しく読ませてもらった。86年に大阪から学生として上京するスージーさんと87年に北海道から社会人として状況する俺なので東京のイメージは違うけれど基本は同じ匂いも感じで最後の渋谷陽一さんのくだりであらためて納得できて安心した。


2024年1月3日水曜日

RINGO FILE 1998-2008

RINGO FILE 1998-2008


RINGO FILE 1998-2008  
椎名林檎 10年の記録

2009年3月31日 第1版発行
2009年3月31日 第2版発行
株式会社 ロッキングオン

題名の通りデビューして10年間をインタビュー形式でアルバム、歌手としての生き方を生々しく語っている。デビューして超人気者となったアーティストとしての活動への不安、そしてその時期と重なるタイミングでの出産、子育てという未知への挑戦で精神的にかなり病んでいる様子が読み取れる。インタビューアーの上から目線の内容がちょっと読んでいて気に入らない事もあった。読んだのが2023年という時代を考えるとても新鮮な内容に感じで再度、椎名林檎さんをじっくり聞き直してみたくなった。